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無肥料栽培とは自家採種栽培とは戻る(シェフのコーナーへ)




 無肥料栽培とは、人の手で養分を与えず、土本来の力だけで野菜や果物を育てる究極の自然農法です。
 自然=土が本来持っている力を発揮できるように手助けをし、野菜が気持ちよく実をつけられるように、心を込めて手入れをしてあげること。
その結果として、生命力が一杯に詰まった美味しくて、しかも安全で安心な野菜や果物の恵みがあります。
有機栽培とどこが違うの?
 有機栽培とは、やむを得ず化学肥料や農薬を使うこともありますが、原則として3年以上農薬や化学肥料を使っていない土で有機肥料で育てる栽培法です。
 これに対して、無肥料栽培は、化学、有機に関わらず、肥料を一切使わない農法です。
どうして肥料をあげなくても野菜が育つの?
 野山の木や草が肥料をあげなくても育つように、本来土は肥料がなくても植物を育てる仕組みと力を持っています。
その自然が既に持っている仕組みを利用して、その力を引き出すだけなのです。
肥料をあげるより無肥料の方がいいの?
 多くの農家が肥料を与えれば与えるほど、虫が出易く病気になり易いということを体験しています。
 肥料を与えなくても野菜や果物は育ち、しかもすごく美味しい作物が出来ています。また、自然と対話する農法ですから、生産者の生活も作物も自然と調和がとれたものなのです。
無肥料の野菜は何が違うの?
 まず何よりも美味しい!
無肥料の野菜はたくましく、生命力に溢れています。
それは土や植物が持っている本来の力が充分に発揮できているからです。









 農家が育てた野菜から自分で種を採ること。そして採った種で次の野菜を作ること。
 農家は一番元気で子孫を残していくのに相応しい野菜を選び、その土地と環境、そして自分の栽培方法に合った品種を育てて行きます。
自家採種を何度も繰り返すうちに個性のある品種が生まれてきます。
在来種ってな〜に?
 自家採種で育てられ、ある種の特性を固定された野菜を固定種と言います。
 昔からそれぞれの土地に根ざして固定された種が在来種です。
スーパーで売っている野菜の種は?
 多くの一般農家は、種苗会社から種を買って野菜を作っています。
 種苗会社で売られている種のほとんどは「F1(エフワン)品種」と言われる自然界では有り得ない、かけ離れた品種系統同士を掛け合わせて作っています。
どうしてF1(エフワン)品種を使うの?
 形や見栄えが良く、収穫量が多くて、流通にも耐える平均的で均一化された野菜が作れ、売り易いからです。
でも残念ながら、大事な「味」は犠牲にされています。
F1品種と自家採種や在来種はどう違うの?
 F1品種はその種を採って蒔いても翌年同じように野菜はできません。
だから農家は毎年種を買わなくてはいけないのです。
自家採種って何がいいの?
 多様な個性のある品種が生まれます。
味が良く、それぞれの地域の食文化に根ざしています。
遺伝子組み替えなどの危険がありません。
自家採種した種は無肥料栽培と相性がいいようです。



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